M&A
2018/05/29
当たり前と言えば、当たり前の話ですが、M&Aにおいて
・買手企業は少しでも安く
・売手企業は少しでも高く
この様な考えのもと双方での協議がスタートします。
まず、当初売手企業が望まれる売却条件が全て受け入れられる可能性はあまり高くないという認識はしっかり持っておきましょう。
その上で、売手、買手、双方が交渉の結果、M&Aが成約するのです。
売手企業として会社や事業の売却を成功させるためのポイントは、明確な売却の条件と妥協点をあらかじめ決めておくことです。
また、条件等が折り合わない場合は、その時の会社の状況にもよりますが、明確にお断りをするということも重要です。
つまり、買手企業と交渉をする際に明確な断る基準を設けておくということです。
本当に買手企業が御社のことを引き継ぎたいと考えれば、譲歩してくる可能性もあります。
また、売手企業ばかりが条件面を妥協した結果、何のための売却であったのか、後々後悔する結果となることも非常に多いです。
よって、会社の売却で成功したいのであれば、
1. 妥当性のある売却条件を明確に決めておく
2. 妥協点(最低限の条件)を決めておく
3. あまりにも不利な条件(当初の条件とかけ離れている時)の場合は、断る勇気を持つ
4. アドバイザーとしっかりとコミュニケーションを取っておく
この4点が非常に重要です。
最後に会社売却の成功事例をご紹介させて頂きます。
買手企業と交渉する際の経営者の悩みや決断などリアリティのある事例となっています。
>>会社売却は人生の通過点でしかない/M&Aで成功した社長の体験談
4つのポイントを理解し、買手企業としっかりと交渉をしましょう。
1.妥当性のある売却条件を明確に決めておく
2.妥協点(最低限の条件)を決めておく
3.あまりにも不利な条件(当初の条件とかけ離れている時)の場合は、断る勇気を持つ
4.アドバイザーとしっかりとコミュニケーションを取っておく
これを満たすことが、会社の売却を成功に導く条件です。
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