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用語集

株式取得とは

2018/04/29

ある会社の株式を取得することをいい、M&Aでは過半数または2分の3以上の株式を取得することによって会社の支配権を取得しM&Aを実施することを指します。

 

 

支配権の譲渡であるため組織変更や契約変更の必要がなく、時間やコストが抑えられることから多くのM&Aで活用される手法です。

 

一方で、企業に存在する簿外債務などのリスクも引き継ぐことになるため、デューデリジェンスが重要となります。

 

 

株式取得によるM&Aには株式譲渡・新株引受・株式交換などの手法があります。

 

 

株式譲渡ではすでに発行されている株式を譲渡することで事業譲渡が行なわれ、後継者への事業承継や現金を対価としてハッピーリタイヤを行なう場合などに用いられます。

 

 

新株引受では買い手へ株式を新規に発行し、その株全体の過半数以上にすることで事業譲渡を行なうものです。株主が分散しており、株式譲渡だけでは株式保有率が十分でない場合に用いられます。

 

 

株式交換では会社の保有する株式を買い手企業の株式と任意比率で交換して買い手企業の100%子会社とするもので、経営悪化の立て直しや新事業参入を行なう場合に用いられます。

 

 

また、株式公開買い付け(TOB)を利用し、株式取得による敵対的買収が行なわれる場合もあります。


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