用語集
2018/10/27
他の株式会社を傘下に置くためにその会社の株式を保有するために設立された会社のことで、ホールディングカンパニーとも呼ばれます。
また、持ち株会社には大きく、自らは製造や販売などの事業活動を行なわずに配当で利益を得る「純粋持株会社」と、自らも事業活動を行なう「事業持株会社」の2種類があります。
持ち株会社を作る場合、既存事業を子会社に分割して元々の会社を持株会社にしてしまう「抜け殻方式」や、新しく設立した会社に株式移転して持ち株会社にする「株式移転方式」、既存の会社と株式交換することで親会社にする「株式交換方式」などがその方法として挙げられます。
このような持ち株会社の設立は、持ち株会社が経営に専念しグループ全体の指揮を取りやすくなるという点で大きなメリットがあります。
また、不採算の子会社があった場合も持ち株会社が事業譲渡をスムーズに行なうことができるため、リスク分散にも役立ちます。
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