用語集
2018/04/30
資本金を変えることなく、既に発行済の株式について1株の価額を変更し分割することで総株数を増加させる方法を指します。
これは主に総株数の増加とともに1株あたりの投資単価を下げて「売りやすく買いやすい」状態にし、流動性を高めて投資家の層を拡大することを目的として行なわれるものです。
個人投資家にとっては小口での取引がしやすくなり、また配当条件によっては増配や株主優待の恩恵が厚くなる場合もあるため歓迎される傾向にあります。
以前は会社が株式分割を行なってから市場に流通するまでに一定期間があったため、一時的に株価が上昇するという現象が起こり「株式分割バブル」と呼ばれていましたが、その後1:5以上の株式分割を抑止する方針が出されたことや株式分割を行なった翌日には市場に反映され空白期間が無くなったことなどから、株価上昇の現象は起こりにくくなりました。
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