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会社売却の検討段階

会社売却の最適なタイミングを逃さない方法とは?

 

会社売却の最適なタイミングを定義することは非常に困難です。

 

 

最適なタイミング=最も高く売却できる時期と考えれば尚更です。

 

 

では、中小企業の経営者としてどういったスタンスで会社売却をすれば良いのでしょうか?

 

 

その答えは、最も後悔がすくないタイミングと言えるかもしれません。

 

 

そのタイミングを逃さないポイントは経営者としての「直感」と決断をするための2つの基準を設けることです。

 

 

2つの基準に従って、経営者としての「直感」で売却を決断すること。

そうすれば、後悔のない会社売却がきっとできるはずです。

 

 

それでは詳しく見ていきましょう。

 

売買で難しいのは買うときよりも売るとき

 

世の中売買によってお金が動くことは、とりわけ資本主義経済の国では基本中の基本です。

 

 

買いたい人と売りたい人との間で価格のせめぎ合いが行われ、当然のことながら買う人は安く買いたいと考えますし、売る人はできるだけ高く売りたいと考えます。

 

 

どちらに有利に運ぶかはさまざまな要因があるものの、タイミングは大きな要素と言っていいでしょう。

 

 

当たり前ですが、どちらかにとって有利なら、もう一方にとっては不利になるわけですので、売りたいと考えている人は最も高く売れるのはいつか、ということをしっかり見極める必要です。

 

明確な売り時は分かるのか

 

株式投資にしても外国為替証拠金取引にしても、売ったとたんさらに大きく上昇することがよくあります。

 

 

そんなときは利益を得ているにもかかわらず、ほとんどの人が抱くのが損してしまったというという気持ちです。

 

 

売るのが早かったばかりに、もっと多く取れるはずだった利益を取り損ねたという心境になる訳です。

 

 

会社売却においても、同じことが言えます。

 

 

売却する相手が決まり、手続きを進めているところへもっと良い買い手の話があった場合、経営者としたらタイミングが悪かったと感じるに違いありません。

 

 

そのような後悔がないように、いつ売却すれば最も高く売れるかを経営者なら知りたいはずです。

 

 

けれど、売るのはまだわからない未来のことですので、今がそのときだと断言するのは不可能です。

 

 

後になってみると、最もいいときに売れたと振り返ることになるかもしれませんし、結果的に最も悪い条件で売ってしまったということになる可能性もあります。

 

>>会社売却のタイミングは今じゃない?

 

判断の決め手となるのは経営者としての直感

 

ベストな売り時を知ることができない以上、判断の決め手となるのは会社売却を決意した経営者の直感かもしれません。

 

 

人間というのはどうしても欲張りなもので、もう少し経てばもっと値段が上がるかもしれないと考えます。

 

 

その結果、もう少しもう少しと売り渋っているうちに、想定外の出来事が起こって一気に価値が下がることは、株式市場などを見ていればよくわかるでしょう。

 

 

そのため、経営者としての経験から考え、今売るのは少し早いかなというタイミングで売ってしまう人は比較的多いです。

 

 

早いかなと思いつつも、売却しようと考えが浮かぶことには何らかの理由があるはずです。

 

 

例えば、これまで企業を経営してきた経験から、買い手が興味を示さなくなることを避けるためのメッセージかもしれませんし、新たな競争相手が見つかったとしたら、なかなか売ろうとしない売り手に対し、買い手が見切りをつけるかもしれないといった要因も考えられます。

 

 

経営者が売却を考えるタイミングは今後の「期待」よりも、これからの「不安」が上回ってしまっている結果と言えるかもしれません。

 

 

経営とは決断の連続です。

 

 

これは、著名人の方が言われている言葉で、将棋界の羽生善治九段は

「直感の7割は正しい」

 

 

Apple社の共同設立者のスティーブジョブズ氏は、

「心や直感はすでにあなたが本当に知りたいものを知っている。」

 

 

よりシンプルな言葉では、ブルースリー氏は映画の中で

「考えるな、感じろ」

 

 

と言われています。

 

 

それ程、「直感」とは「不確定なもの」にたいして何となく決めるということではなく、あなたが経験したことを踏まえて選んでいるのです。

 

 

だから、経営者としての「直感」を少しは信じてみてもいいのではないでしょうか。

 

損して得取れという考え方

 

会社を売却するにはさまざまな手続きに時間を要しますので、買い手にとってメリットがないと、せっかくの売却交渉自体が暗礁に乗り上げてしまうことがあります。

 

 

こうなると、もう少し高く売りたいからと売り渋っていたことが仇となり、またゼロから買い手を探さなければなりません。

 

 

売手側にとっては、まだ早いかなと感じる時点で売却を決断することは、買手側にとっては早めに決断してくれたいいタイミングで買収できると言えます。

 

 

まだ上がるかもしれないという不確定要素にこだわるよりも、結果とし希望していた譲渡額に近かったのであれば、中小企業のM&Aの場合、売却に成功したと言ってよいでしょう。

 

まだ早いかなという時点で売ることの強み

 

売手側がまだ売るには早いかなと感じるときは、買手側もまだ今は売りそうにないなと感じているはずです。

 

 

その一方で、売手側が早く売らなくてはという状況に陥った場合、買手側から足元を見られ、最初に提示された条件を下回る条件提示があり、売手側も売却を急ぐあまり、その条件を飲まざるを得ないという状況になってしまいます。

 

 

つまり、売却を急ぐことなく、余裕をもって売却の可否を判断ができる状況で売却を進めていくのが最も良い条件で売却できる可能性が高いです。

 

 

買い手が最大限に良い条件を提示してくれる時期と、売手側としては断れる状況こそが、結局のところ売手側にっとは会社売却のベストのタイミングと言えるでしょう。

 

>>会社を売却する方法とは?

 

最適なタイミングを逃さないための2つの基準

 

売却のタイミングを経営者の直感に全て委ねてしまってはというのもありますので、ここでは、最適なタイミングを逃さないという視点で見ていきましょう。

 

 

そもそも最適な売却のタイミングを見つける上で2つの側面があります。

 

 

1つは「最も高く売却できる時期」である金銭的側面であり

もう1つは、「今後の人生を生きるために」という精神的側面です。

 

 

1. 金銭的側面から見たタイミング

 

売却をする上で、最も重視する要素を価格面とする場合、最適なタイミングは最も高く売却できる時です。

 

 

正直、最も高く売却できる時期を断定することは非常に困難です。

 

 

それは外部環境に依存していることが多く、自分自身でコントロールができない要素が非常に多いことがその理由です。

 

 

少し考え方を変えれば価格面においても最適なタイミングを見出すことは可能です。

 

 

それは経営者が望む金額で売却できるかどうかでタイミングを計るということです。

 

 

会社を売却する際は、第三者の視点から導き出された市場価値を参考に算出された譲渡価格と経営者自身が「これくらいで売却できれ満足する」という金額は乖離がある場合が多いです。

 

 

つまり、1つの基準に対して最もその金額に近い企業評価額の時に売却するという方法です。

 

 

これであれば最終的に経営者が欲を出さない限り、後悔しない金額で売却することが可能です。

 

2. 精神的側面から見たタイミング

 

 

金銭面だけが人間の欲求を満たすわけではありません。

 

 

売却をしたときの満足感は、現在置かれている状況からの解放と今後の人生への期待の2つからなるものだと考えます。

 

 

そういった面で、今後の人生を考えた上で、何歳まで経営者として働き、それ以降は余暇の時間を楽しもうと考える経営者もいるはずです。

 

 

つまり売却のタイミングで重視すべきもう一つの基準は年齢(時間)のタイミングです。

 

 

今後の生活を考え、そのためにはあと何年以内に会社を売却すると決め、そのタイミングで売却を実行するのです。売却には一定期間を要しますので、1年前辺りから準備をしておいた方がいいでしょう。

 

まとめ

 

最適な売却のタイミングを定義することは非常に困難です。

 

 

そもそも自信でコントロールできない「相手からの評価」について一番評価されている時期を客観的に判断することが困難だからです。

 

 

その結果、一般的には経営者の直感を頼るしかないというのが現状です。

 

 

ただ、直感に全て任せるのも心もとないので、視点を変えて最適であろうタイミングを逃さないための方法をお伝えさせて頂きました。

 

 

それは2つの基準(金銭面、精神面)を設けるという方法です。

 

 

この2つの基準をもとに最もバランスの良いであろうタイミングで売却を行えば後悔のない売却が実現できるはずです。

 

 

その第一歩として、まずは第三者からみた自社の評価を知ることから初めて見ては如何でしょうか?

 

 

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