用語集
2018/04/21
相乗効果とも呼ばれ、ビジネスの場においては複数の企業がアライアンス(協働)することにより、それぞれが単独で事業を行なうよりもより大きな成果を上げることができる効果を指します。
事業提携やM&A、グループ企業内での協働における主な目的がこのシナジー効果であり、シナジー効果の有無で協働を進めるかどうかが判断されます。
主なシナジー効果として、例えば同業会社同士の水平型M&Aや協働では共通する業務を一本化することで、重複資源や投資を削減することによるコスト削減効果が得られます。
また、異業種同士の協働では効率的な経営多角化戦略が可能となったり、製造業と小売業のような垂直型M&Aや協働ではそれぞれ不足している事業を相互補完できるというシナジー効果を得ることができます。
一方で、協働によってマイナスの効果が発生した場合はアナジー効果と呼ばれます。
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